国分寺のシェアハウス 仕上03

さて、年の瀬も迫った12月半ば、いよいよ大工さんの内装は終わり、塗装工事となります。
住宅の内装の壁には石膏ボードが使われていることが多く、これには防火性能や
加工性の良さなどの理由がありますが、コスト面が大きいと思います。

しかし、この建物では以前のエントリでも触れましたが、合板を「そのまま」仕上げにしています。
これは、一般的なきれいな仕上がりにはなりませんが、巾木(壁の下部を保護する材」
もなくなり、よく見るとシンプルでスッキリと仕上げることができます。
ビニールクロスを張らなければ、コスト的にも安く上がりますし(笑)

とはいえ、汚れを止めるためには若干の塗装は必要です。
我々は、普段から木部には有機溶剤を使っていない自然塗料を使用しています。
今回もその自然塗料から「OSMO」さんのフロアクリアとエキストラクリアを採用しました。
そして、塗装するのは職人さんじゃなくて、入居予定の学生さんを含む有志の方々!
実はこれらの自然塗料の多くは木材の上に膜を張らない「浸透性」なので、
コツをつかめば、さほど難しくないんです。

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▲床から階段を塗装(フロアクリア)

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▲壁もクリア塗装(エキストラクリア)


ということで、我々のアドバイスのもと年末と新年に塗装を進めます!
外構や残っていた工事もあと少し。年明けにはオープンハウスの告知をする予定です。

それでは、みなさん良いお年を!!

K
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かすみがうらの家 施主塗装その1


屋根工事も概ね完了した「かすみがうらの家」は、
木製建具となる部分を残し、アルミサッシュが取付けられました。

そうなると次は、通気層を確保した上でモルタル外壁の下地となる木ズリが取付けられます。
色々と取付けられてしまう前に、塗るならいまだ!ということで、
切妻大屋根の軒裏を塗装することに。

”できることはなるべく自分たちで”と行動力ある(物好きな?)J夫妻にお付き合い。
その浮いた予算を他にまわす。より良い家づくりの秘訣でもありますね。

僕もぐいぐい自らやるのは結構好きな方。
軒裏の塗装はとにかく体勢が難しく、想像以上の重労働でしたが、
二週に渡る週末を塗装三昧で楽しみました(笑)


全員が黙々と塗装していたので、残念なことに作業中の頑張ってる写真がありませんが...


▼オスモのカントリーカラーを採用。サンプル実験の様子。
 標準色ではイメージに近い色がないので、チャコールとダークブラウンを混色。
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▼原○作業員のごとくタイベックで身を包むJさん夫妻(最終日、日が落ちる寸前にギリギリ塗装完了!)
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▼後日、昼間に仕上がりを確認。一般的にみて濃く、黒にも見える色ですが、角度によっては茶色にも。
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写真


▼引き締まった大屋根を見て「この塗装屋さんはまあまあだな」などと言いつつ、
 心の中ではきっと感動しているはずの現場監督Tさん(たぶん)
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コスト削減という意味ももちろんあるのですが、軒裏の垂木と野地をあえてあらわすこの計画はなんという塗装屋さん泣かせ。
現場の苦労をもうちょっと考えやがれ設計者!(ハーイ)


でも、約20mにわたって並ぶ45本の垂木が力強い印象に変わり、なかなか”圧巻”という感じでした。


▼25日は年内最後の現場監理へ
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ちなみにクリームである


M

鵜の木のシェアハウス 建て方


年末も大詰めの21日、鵜の木のシェアハウスも建て方が始まりました。
前日までの冷たい雨から一転、この日は晴天にも恵まれ、作業はとても順調に。

同じロの字型の平屋「つつみ野の家」が完成間近ともあって、
もちろんワクワクもしてきますが、なぜか”やり直し”のような不思議な気分にも...笑


▼東京都大田区という、典型的な狭小地に計画された平屋建を俯瞰的に望むと、その異質さが目を引く。
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▼建て方の様子など
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▼関内建匠の関内社長。経験豊富でとても頼りになる方です。これからよろしくお願いします!
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「つつみ野の家」よりさらに強敵なこの現場の隅木ですが、
年内にやっつけてスッキリしたいところです。
大工のHさん、最後に大物退治よろしくお願いします!

M



つつみ野の家 家具と樋

冷え込みも厳しくなってきた頃、ちょうど良く内装の下地が終わり、
室内はだいぶ過ごしやすくなってきました。

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▲こちらはモルタル仕上をするキッチンの下地

キッチンはお施主さんの希望で、「モルタル仕上」です。
自分としてもはじめての経験ですが、現場監督と左官屋さん、そして下地を作る大工さんと相談しつつ進めて行きます。
こういう試行錯誤は現場監督さんはもちろん、各職人さんとも円滑にコミュニケーションを取る必要があり、
技術力はもちろんですが、こういうコミュニケーション能力が良い工務店の条件なんだろうなと感じています。

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▲中庭内観(サッシの上、白い枠状のものは製作ものの軒樋)

こちらも大工さんと板金屋さんの合作で出来上がった「樋」です。
この家は中庭が中心で、そこに日照や空の広がりを得るために、屋根は全て中庭に向かって勾配がついています。
なので、屋根面に降った雨は全て中庭の樋に集まるため、排水量を確保する必要があります。
また、既製品の樋ではどうしても樋自体に勾配が必要で、それも近くで見るには見栄えの良いものではないので、
軒樋もすべて大工さんに下地を製作してもらい、板金屋さんにそれを包んでもらって樋にしています。

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▲樋の内側


こういった、通常とは違う職人さん同士のコラボレーションは、勝手が違うためか、
口では面倒くさそうに憎まれ口をたたきつつも、結構楽しそうに打合せしてくれていました。
そんな打合せで、着地点が見つかったときはもちろん、自分の予想していなかった方向の
解決が出てきたときは、ついつい嬉しくなってしまいます。
これが、自分にとっては現場監理の醍醐味かもしれません。

K

かすみがうらの家 現場帰り


かすみがうらの家の現場監理の楽しみ


JR神立駅前にある大判焼き屋さん


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ちなみに中身はクリームである


M

鵜の木のシェアハウス 配筋検査


今日は鵜の木のシェアハウスの基礎配筋をチェックしに現場に行ってきました。


工事スケジュールの都合で、地鎮祭から少し間がありましたが、
いざ基礎工事が始まったとたん、ここからはたった二週間ほどで上棟を迎えます。


...が、この鵜の木のシェアハウスもまたロの字の平屋。
すなわち、「つつみ野の家 隅木」で書いた強敵がまた...


しかも、つつみ野の家の場合は勾配が二種類でしたが、鵜の木の場合は三種類。

そしてさらに今回だけ特別に!
なんと二本の隅木が寝室の界壁と交差までしてしまうというオマケ付きです!


というわけで、我々とプレカット屋さん、工務店さんの三者で綿密な打合せ。
問題になる隅木の複雑な加工をどうしましょうと、目の前でプレカット屋さんと工務店さんが熱い戦いを繰り広げる。


...まあ、結局は「現場の大工さんが頑張る」ってなることは分かってましたけど。


つつみ野の家の経験を生かして、我々も現場で大工さんと頑張ろうと思います。


年内に隅木の加工まで終えることができたらいいなと思います。


▼東京都大田区に新築平屋建てというのはさすがに珍しいですね
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▼鉄筋の溶接をしています。ジジジ.......
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▼基礎高に狂いがないよう、レベルチェックをする親方
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さてと、かすみがうらの家の詳細図面描きに戻ります...


M

本日のお散歩 131201


先週末に引き続き、今日もまたまた紅葉を探しに「殿ヶ谷戸庭園」へ


▼とてもよく管理された美しい庭園
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▼今日はちょうどタイミングよく、「箏」の演奏会をしていました
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僕は一年のうちで、紅葉の時季が一番好きです。


帰りがけにはここへ寄り道。

イノウエコーヒーエンジニアリング」@殿ヶ谷戸庭園の横

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美味しいコーヒーもいただいたし、コーヒー豆もたくさん買った。

というわけで、来週もがんばるぞー


M

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RG design

Author:RG design
一級建築士事務所

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